
感覚を凌駕するロジカルなボーカルアプローチ

先日、九州エリアにて臨時の出張レッスンを執り行ってまいりました。
当スクールでは遠方にお住まいの方や、第一線でさらなるスキルアップを目指す方に向けて、定期的にスタジオを飛び出した特別ディレクションを展開しております。
今回のセッションにおいて主軸としたのは、歌唱におけるリズムの生命線とも言える「休符のコントロール」と「子音の基礎知識」という、複雑なアプローチがものを言う2つの重要項目です。
メロディーの輪郭を激変させる「休符」の技術

多くのシンガーがピッチや発声に意識を奪われる中、
圧倒的な差を生む基盤となるのが
「休符(ブレスや無音の瞬間)」の扱い方です。
休符には長さや楽曲のニュアンスによって、タンギング、リッピング、声門閉鎖など、さまざまなアプローチが存在します。
レッスンでは、
呼気を完全に遮った状態で次の文字へ隙間なく移行するプロセスを徹底的にディレクションいたしました。
息を分割して吐いてしまう「ポンピング」を起こすと、たちまちリズムの軸が崩壊してしまいます。
難解な技術ではありますが、この休符のコントロールを正しく使いこなすことで、メロディーの輪郭は見違えるほど鮮明に生まれ変わります。
マイク乗りを格段に向上させる「子音」の選択

もう一つの核心としてアプローチしたのが、有声音と無声音を明確に区別する「子音の基礎知識」です。
子音はリズムや歌詞の発音を主に担当し、共鳴部の出口である口先(歯・舌・唇)を駆使して発音します。
一度このロジックを習得してしまえば、マイク乗りは格段に向上します。子音でリズムをタイトに立てたら、その後の母音の段階でいかに解放できるか。
この緻密なコントロールが、難解な楽曲の中に未知なる可能性を導き出します。
九州でのレッスンを通じ、
生徒様が技術的な本質を掴み、歌声が劇的に進化していく瞬間に立ち会えたことは大変有意義な時間となりました。

オプトフィリカボーカルスクールは、五反田駅西口から徒歩1分のスタジオを拠点に、初心者からプロ志向まで、最高の環境と完全オーダーメイドのレッスンを提供しております。感覚だけに留まらない、プロ仕様のボイストレーニングやレコーディングディレクションを体感してみたい方は、ぜひ無料体験レッスンへお越しください。
オプトフィリカボーカルスクール 代表
